2009年11月13日

君が代の由来について

日本の国歌は何方でもご存知ですね、その由来は?


◇◆◇

今日は日曜日、近畿地方は鈍よりとした天気です

こんな日はあまり外出する気にもなれません

そこで今日は暇つぶしにでも「君が代」について

歌詞の元とその意味を一寸ご紹介

ご存知の方は知っておられても知らぬ振りしてくださいね

ところで、お酒を飲みすぎると呂律(ろれつ)も回らないようですね

記者会見の不手際で大臣を辞任されてお気の毒すね、ただ

国歌斉唱の場でなかったのがまだしも救いですね

ところで、皆さん、「君が代」の歌詞を覚えておられますか



「きみがよは ちよにやちよに さざれいしの

いはほとなりて こけのむすまで」

ものすごく簡単ですね、この歌詞の元歌は



「わが君は千世に八千世に さざれ石の巌(いはほ)となりて 苔のむすまで」

古今集より

「君が年齢(よ)は限りもあらじ 長浜の真砂(まさご)の数は数(よ)み尽くすとも」

古今集より

「君が齢(よ)は 天の羽衣まれに着て撫(な)づとも尽きぬ巌ならなむ」

捨遺集より

が基になっているようですね(振り仮名は勝手につけました)

◇◆◇

これらはみな時の天皇のお傍で使えておられた方が時の天皇の寿命の長久を祈る歌ですね

ところが戦後は天下りの長久を祈る歌に変身ですかね?

国歌の「君が代」も、「万歳(よろづよ)いませ」ということで

「万歳」を唱えるのと同じ祝福の意味をもたせたのですね

ところで戦後の贅沢三昧の官僚は祝福されても

それを嘆く国民の悲哀の意味が抜けていません?

これでは天下りさんの為の国歌のようですね

天下りさんを祝福するために国民は斉唱しているでしょうか?

◇◆◇

「君が代」については彼是議論の末に

一般国民に公布されたのは1893(明治26)年8月12日のことです

国歌制定の議論は幕末の薩摩藩に始まっているようです

一般に公布されるまでは、少なくとも25年以上も経っています

総てが国体(明治憲法の趣旨)を主体にするために時を過したように思います

そんなこんなで

この大不況も国民が安心できるのは何十年も掛かるかも?

それでは、ごゆっくりと休日をお楽しみください



参考文献
1969年初版第14刷発行 平凡社 「世界大百科事典」 編修兼発行者下中邦彦 執筆者堀内敬三。

昭和42年初版発行 角川書店「日本文学全集」 編者池田弥三郎 執筆者鈴木棠。

1976年第12刷発行 岩波書店 「日本史年表」 編者歴史学研究会

1996年第31刷発行 岩波書店 「古今和歌集」 校注者佐伯梅友(さえきうめとも)。
posted by アトム at 16:24| Comment(0) | [時折々の徒然] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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